訪問ありがとうございます、さめこパパです。
(2020年3月末)
【お建前】(上棟)
前回までに土台敷き込みまで完了し工事も中盤に入りました。
そしたら次は、いよいよお建前(上棟)を行います。
そもそもお建前ですが、地域や工法によって何を指すか多少の違いはありますが、簡単に言うと家の骨組み(柱)を屋根まで組み上げる事を言います。
大きい家は2日程かかる場合もありますが、大体の家では1日でお建前は完了します。
その際には大工さんが7~8人程来て一気に仕上げてしまいます。
我が家のお建前も、タマの現場担当と大工さん合わせて8人での作業でした。
【お建前-前日】
ここで思わぬ事態が発生!!
我が家のお建前(3月30日)前日の日曜日、松本地方で大雪が降ってしまいました。
前日もタマのオフィスへ行って打ち合わせがあったのですが、その最中も降るわ降るわで「明日できるの?」と思いながらでした。
雪は前日の朝方に降って昼頃には晴れ間も出てきたので多少融けてくれましたが、土台の上のブルーシートには結局20cm位の雪が残ったまま当日の朝を迎えました。(心配)
【お建前-当日】
お建前当日、一生に一度の経験だろうという事でさめこパパ・・
有給取って会社休んじゃいました(笑)
お建前は1日で骨組みを完成させなければいけないため、朝は早く7時位から作業が始まります。
我が家の場合も一人の大工さんが6時半前には来て雪かきを始めていました。
予定時刻の7時を過ぎた頃には続々と大工さんが集まってきました。
※ちなみにお建前当日は大工さんがそれぞれ車で来られるので、家の近くに6~7台位の車を停められる駐車場(スペース)を確保する必要があります。
※家の前や家の敷地はクレーンや建材が大量に置かれるので、自分の車も避けるか違う場所に停めておく必要があります。(出られなくなります)
【朝】
うちの新築現場ですが、すぐ横に母屋がありその電線や光回線がありますがクレーンが上手いこと避けながら建材を上げていました。
(クレーンの運転手さんUFOキャッチャー絶対上手いと思う・・。)
【午前】
家の間取りはそれぞれ違っても、手順は決まっているのか次々に建材を送り込んでは組んでいくのでかなり早いです。
また、建材も家の形や構造に合わせて工場で加工してある為、現場で余計な加工などをしなくて済むとの事です。
【昼】
10時位から銀行へ行く用事があり、帰ってきたらこんなに進んでいました。
(お昼休憩の所を撮影させてもらいました。)
既に2階部分の天井まで骨組みが出来ています。
【夕方】
宣言どおりお建前が完了しました。
1日でここまで仕上げる大工さん達に感謝と尊敬の眼差し・・。
【上棟式やお礼は・・】
お建前(上棟)の際は、「上棟式」というものが行われることがあります。
上棟式とは上棟までの工程を完了した際に行われる行事のことです。
元々は住宅の骨組みが完了した際に、工事が無事進んだことへの感謝やこれから完成に向けて工事が上手く進むことへの祈願としておこなわれます。
工務店系や個人の大工さんへお願いした際は行うかもしれませんが、最近はあまり行う人が少ないとの事で、我が家はタマホームへ確認したところしなくてもよい(というか「しない」)とのお言葉を頂いたので行いませんでした。
しかし大勢の大工さんに集まって頂き、1日で無事骨組みを完成まで進めてもらったので、感謝の意味をこめて「手土産」的なものを用意することにしました。
(一応お渡しする旨をタマホームに確認とりました)
我が家が用意したもの↓
- ビール(生)
- オレンジジュース
- インスタントコーヒー(スティックタイプの箱入り)
以上の3点です。(ビールとジュースは数本ずつ)
手土産は片付けが終わり帰る前くらいにタマホームの現場担当の方から大工さんへ声をかけてもらいお渡ししました。
【まとめ】
大雪もありいろいろ心配しながらのお建前の日となりましたが無事終了となりました。
当日は大勢で作業を行いましたが、翌日以降は基本1人~2人で作業を行うとの事です。
(大工さんは他の現場でお建前が無い限り専属で一つの家を担当するらしい。)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。m(_ _)m